2026/10/15 18:00

こんばんは!みゆうです☺️


今日は、普段なかなかお客様にお話しする機会のない、養鶏場の仕事について少し書いてみようと思います。

養鶏場では定期的に、

「廃鶏(はいけい)」

と呼ばれる作業があります。

少し聞き慣れない言葉ですよね。

「廃鶏」ってどういうこと?

採卵養鶏では、毎日卵を産んでくれている鶏たちも、年齢とともに少しずつ産卵の状態が変化していきます。

そして一定の時期を迎えると、採卵鶏としての役目を終え、鶏舎から送り出す日がやってきます。

さかもと養鶏でも定期的に業者さんに来ていただき、

長い間卵を産んでくれた鶏たちとお別れをします。

そして鶏たちを送り出したあとの鶏舎は、きれいに掃除や消毒をして、

次にやってくる若い鶏たちを迎える準備をします。


鶏を迎えることから、送り出すことまで。

これも養鶏場の大切な仕事のひとつです。


毎日見てきた鶏たちだから

毎日鶏舎に入って、

餌を食べているかを見たり、

体調を確認したり、

産んでくれた卵を集めたり。

暑い夏も、寒い冬も、毎日同じ鶏舎で過ごしてきた鶏たちです。

そのため、送り出す日は、やっぱり普段の仕事とは少し違った気持ちになります。

「今日までたくさん卵を産んでくれて、ありがとう。」

そんな気持ちになります。


「廃鶏」という言葉だけでは伝わらないこと


「廃鶏」という言葉だけを聞くと、

「廃」という字もあって、少し寂しい印象を持たれる方もいるかもしれません。

でも、卵を産む役目を終えた鶏は、一般的に「親鳥(おやどり)」として、そのお肉が食用に活用されることもあります。

若い鶏のお肉とは違い、親鳥のお肉はしっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨みを感じられるのが特徴です。

長い間たくさんの卵を産んできた鶏たち。

卵を産む役目を終えたあとも、その命を食として大切にいただく。

これも、養鶏に携わる私たちが大切にしたいことのひとつです。


親鳥のおいしさも知ってほしい

さかもと養鶏では、卵だけでなく、親鳥のお肉を使った商品も販売しています🐓

例えば、

🍛 親鳥チキンカレー

🍖 親鳥もも串

🌶️ 親鳥ピリ辛

など。

親鳥ならではのしっかりとした食感と旨みを、もっとたくさんの方に知っていただきたいという思いがあります。

「親鳥って、こんなにおいしいんだ!」

そんなふうに感じてもらえたらうれしいです☺️

卵だけではなく、その先にある親鳥のことまで知ってもらう。

それも、養鶏場だからこそ伝えていきたいことだと思っています。


一つの卵の向こう側にあるもの

スーパーやお店に並んでいる卵を見ると、いつでも当たり前にあるもののように感じます。

でも、その一つひとつは、鶏が毎日産んでくれたものです🥚

鶏を迎えて、

毎日お世話をして、

卵を産んでもらって、

そして、いつか送り出す。

私たちが大切にしている、

「おいしい卵は、健康な鶏から」

という言葉も、そんな鶏たちと毎日向き合っているからこそ、大切にしている言葉です。

これからも元気に卵を産んでくれている時間を大切にしながら、一羽一羽の鶏と向き合っていきたいと思います。


そして、このブログを通して、

卵がお客様のもとへ届くまでのこと。
その卵を産んでくれている鶏たちのこと。
そして、卵を産み終えたあとのこと。


普段なかなか見えない養鶏場のことも、少しずつお伝えしていけたらと思っています☺️🐓🥚


📓農業女子のコツコツ日記
日々の暮らしや、鶏・卵・養鶏場の日常を綴っています。